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(旧ページ)整備・カスタマイズ

ルマン24時間耐久レース 、時速387km/hの世界を制した技術

私達の原点は、プロのレーシングチームですが、表彰台の頂点に立つために仕事をするということは、オレカテクニックイデアルの歴史の一部であり、現在もその基本的な理念、哲学は今も変わることはありません。
その理由は、自動車部品の開発、一般車のメンテナンスという新たな分野へ進む中で、レースから学んだ技術、作業手法が、製造、品質管理にとても大きな役割を果たしているからです。
ライバルに勝つためには、より高性能な部品開発が求められ、メンテナンスでは、壊れてから治すだけではなく、壊れないクルマに仕上げる整備を行うという、一般的な整備会社とは異なる思考性が必要となります。
24時間レースで勝利する基本は、事前に完璧な整備をすること。私達は、この教訓を安心安全の要と考えております。勝利するには、完走することから始まる。それは今、一番大切な使命となっています。

オイル交換から車検整備、板金、自動車保険まで、何なりと気軽にご相談下さい。

弊社は、大きなファクトリーではありませんが、レーシングカーのメンテンナス、チューニング部品の開発に必要となる定盤、高精度マルチリフト。また、コーナーウエイトも計測できるアライメントゲージ、プレス、旋盤、フライスといった特殊な工作機械から、TIG、MIG溶接機まで一般の整備工場にはない、高度なハイテク機材や最新の設備を完備しております。実は、こういった機材が一般整備において、とても重宝することが多々あり、整備の質、高い完成度に結びついていることは間違いありません。お客様に満足していただけるサービスをご提供するために、私達は日々工夫を重ね、努力しております。

ョールームでは、自社製品をご覧頂けます。もちろん交換、装着もお任せ下さい。

た、部品生産が終了しているクルマのブレーキ、マフラーからECUに至るまで修理や製作も承っております。
年を重ねても調子の良い状態で、快適にお乗りいただくことが私達の願いです。
点検整備後に詳細なカルテを作成し、コンディションを管理、その上で適切な整備メニューをご提案しております。
壊れたから部品交換を行う、といったレベルの整備では、レースでは勝利の二文字とは無縁です。それどころか、ドライバーの安全を確保することもままなりません。
本来の整備とは、トラブルを未然に防ぐために行うもの。
それが、私達の原点、哲学なのです。お客様のご希望に寄り添い、予算も含め、長い目で、整備計画を立てることを心掛けております。

現代の名工だけが成せる技、材料、ペイントの美しさに拘ります。

 欧州車の板金修理は高価になりがちですが、少し高価となったとしても、愛車の価値を保つためには、自動車メーカーが指定する塗料を使用することは基本と考えます。
何故ならば、修復場所が分からないほど綺麗に仕上がっても、とくに数年先の輝きに大きな影響するからです。
もちろん設備も重要なポイントとなります。
弊社では、最新のイタリアFB社製塗装ブース、フレーム修正機にコンピューター制御の調色システムを設置。
現代の名工が、新車以上の仕上がりを目指し、労を惜しむことなくボディワークを手掛けております。

匠の魂、基盤技術を支えるデータ解析が品質の要です。

表面には出ませんが、ECUチューンには、膨大なデータ集積と開発時間が必要とされ、検証として行うテスト走行では、データ上だけでは掌握できない分析を行うことが重要となります。
しかし、このテスト走行から正確なフィードバックが出来るドライバーは日本にそう多くはいません。
パワーアップが目的であっても、エンジンに過度な負担を掛けることは論外です。最適な燃料、点火時期、ブーストを設定、エンジンに優しいパワーアップを実現するために、私達は最先端の設備、環境を有していると自負しております。
また、エンジンのオーバーホールも、技術の積み重ねが性能という結果を大きく左右するだけに、様々な検証から得た膨大なデータの蓄積が、大きな価値となっております。

お客様から直接ご要望を伺う機会を、私達は大切にしております

ショールームにて弊社製品を是非ご覧下さい。
私達は、常に最上の性能、デザイン、品質を求め、ハンドメイドに拘り、自社開発に拘り続けております。
結果として極少量生産となってしまいますが、志を込めることの出来ない画一的大量生産は、我々のポリシーに反するだけに譲れないテーマなのです。
エンジン性能を100%発揮することを主眼に、常に妥協することなく、独創性に富んだ製品を造り出すために、エンジニア、メカニック一丸となって設計開発に従事しております。
「これだよ」お客様の感想、笑顔を見る瞬間が、我々の一番の喜びと言えます。

現在チームオレカが擁するレーシングマシンは、アルファロメオワークスチームが世界のレースシーンで勝利するために製作した147FIA SP仕様。
この世に9台しか現存しない希少車です。
そんな貴重なマシンが、我々に託された意味、それはチームオレカ対する信頼の証明。エンジンは、チームオレカによって耐久レース仕様へモディファイされ、世界から集った強豪を相手に鈴鹿1000kmインターナショナルレースに参戦しました。

機能性の高いコックピットには、最新のエレクトロリックコントロールシステムを装備。
勝つために造られたエンジン、ミッション、すべてのレーシングパーツは世界最高基準によって構成されています。
私達は、こういったマシンに投入さえている最新技術を惜しみなく、チューニングパーツ開発に投入しております。

曲がる、止まる、加速する。
これは、スポーツカーに求められる基本的な要素ですが、ボディ剛性を高め、サスペンションジオメトリー、モーションレシオを適切な値へ調整し、ブレーキシステムを管理する。
これはレースの世界では日常的な作業です。
しかし、一般整備やチューニングの世界では、簡単には踏み込めない聖域であることも事実。
しかし、長年レース活動を経験している私達にとっては、この日常的な作業が、技術的な背景として最大の強みとなっているのかもしれません。

エアジャッキを装備。
これはレース中にピット作業を最短時間で行うシステムです。
サスペンションはオレカスペシャル、ロールケージのピボット上に特殊なスタビブラケットが造られています。
パラレルリンク、ダンパー、24時間レースにも出場可能な大型燃料タンク。
パワーの要となるエキゾーストシステムも、弊社製品です。

レーシングカーにとって最も重要となる装備は、消火、オートマチックフューエルカット、ロールケージといったドライバーを守る安全システムです。
これは、プロフェッショナルな世界では当たり前のことですが、アマチュア用のマシンでは後回しにされがちなこと。
サーキット走行において安全を最優先にしたい、私達はそう考えます。
レース=危険ではありません。メンテナンス次第ということなのです。
自分の身は自分で守るという自己責任は、一にマシンの安全設備、二に正確な整備、そして、三に正しいングテクニックを学ぶことです

外観こそ普通の147に見えるFIA SP仕様ですが、国際ツーリングカー選手権を制覇した走りとは、一言でいえば切れのいいナイフの感覚。
フォーミュラーマシンにアルファのボディを乗せていると言えば分かりやすいでしょうか…..シャーシー、エンジン、ドライブトレーンすべてが完璧なレース仕様で設計、製作されており、市販車とは全くの別物ということ。
その高い走行性能は、一般的な市販車を改造したマシンとは比較になりませんが、最高のベンチマークとして、今も多くのチューニング作業で役立っています。

レース=コストが高いといったイメージがあるようですが、オレカはモータースポーツを 共に愛する友人として、リーズナブルにサーキット走行を楽しんで頂きたいと思っております。レーシングカーに関しては、車種は問いません。もちろんフォーミュラーカーもメンテナンス可能です。アマチュアレースや様々なサーキットイベントもサポートしております。お気軽にご相談下さい。

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