去る7月14日(土)、今年は、中川隆正、海外出張の見崎清志に代わって黒澤琢也選手が登場。経験豊富な一流ベテランプロドライバーをインストラクターに迎え、昨年好評を頂きましたカリキュラムをさらにアップグレードし、富士スピードウェイ(ドリフトコース)にて開催致しました。
当日は、台風の襲来により生憎の雨天での開催となりましたが、遠くは神戸よりご参加頂き、トレーニング走行を体験して頂きました。また、今年はイベントも充実。中でも好評だったのは、プロドライバーの運転による、横浜タイヤのメインブランドたるアドバンスポーツを装着したニューアルファロメオ(159、ブレラ、スパイダー)でのサーキット同乗走行でした。ウェット路面ながら超高速走行を披露、極限の状況下においても安定性の高い走りを示すドライビングに体験者は一様に感動の様子。急遽時間を延長するほどの盛況となりました。
ランチタイムは、ブース内に特設した厨房で茹でたてのパスタをご用意し、イタリアンテイストを演出。中には2皿食べられた方も出るほど「美味しかった」と喜んでいただけました。また、ブースには、横浜タイヤブランドの展示はもちろんのこと、イタリア雑貨のショップや、チューニングパーツの展示。そして、最新のベビーカーやチャイルドシートのデモンストレーションといったコーナーも設置いたしました。さらに、ご家族連れのご参加者へのサービスとして、御殿場アウトレットモールへの送迎を実施、これがお目当てというご婦人も!!
模擬レース形式によるレーシングカーのデモンストレーション走行も楽しんで頂きました。スクールカーを入れ3台が出走。ものすごい水煙の中、テールツーノーズで走るアルファロメオに、一同フェンスに張り付いて大喜び!!さらに、スポーツカーと地球温暖化という一見相反するテーマを、アルファロメオユーザーを通じて改善する小さな一歩となればとアルファロメオECOチャレンジレースを開催致しました。レースは、特別に改造されたアルファロメオ145スクールカーによって、簡単なルールをベースに50ccのガソリンで走れる距離を競いました。残念ながらレースは、激しく降り続ける雨の中行なうこととなり、エントラントとN仕様レーシングカーベースの車両にとっては厳しい条件となりました。というのは、コース上にストップするレース車両の回収を繰り返す際にキャビン内の電気関係に水が入り、エンジン不調が発生。さらには、雨も激しさを増したことから、途中で中止と致しました。商品のECOタイヤ1セットは、エコレース参加者の皆さんにじゃんけん大会を開催、優勝者を決定、ご提供させて頂きました。午後は、雨脚が強まったことから、参加者ご自身によるサーキット走行をペースカーの先導によって行ないましたが、マイアルファロメオを講師のドライブによって同乗するカリキュラムは予定通りに実施、今年もやはり一番人気でした。
そして、最も重要なことですが、今回も無事故にて盛況のうちに終了することができました。
悪天候の中ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございます。