瓦礫処理に困っている方、保護されている動物の餌を必要とされている施設の情報の提供を宜しくお願い申し上げます。
岩手、宮城、福島の沿岸部だけでも2,300万トン余りの瓦礫が残され、復興の大きな足枷となっています。当初計画されていたように、日本各地への搬送、焼却処理は、放射能問題の懸念から頓挫しており、未だに90%以上が未処理のまま片付けが進まない状態にあるのです。
そこで、私達は自分達の手足で出来るお手伝いが出来ればと考え、スタッフ全員で、社有のトラックとワゴンに積載出来る約3トンの瓦礫の片付けと回収にお伺います。撤去できる量は僅かに過ぎません。しかし、小さな一歩を踏み出し、放射能による被害を恐れるあまり、同じ日本人でありながら、東北の方が困っていることを知りながら、瓦礫を受け入れることを拒む情けない状況を解消する気運を作りたいと思います。
動物の餌を持参しますので、必要とされる施設に配ります。また、お手伝い出来る時間があれば、犬の散歩や施設の清掃の手伝いをさせて頂きたいと考えております。要望がございましたら、ご遠慮なくお知らせ下さい。
持ち帰った瓦礫は、弊社保養所内に接地されている、暖房設備の燃料として使用し安全を確認の上、敷地内に埋葬します。